適正価格で納得の価値あるお墓づくりなら岡山県井原市の井原石材
2016年3月2日更新
先月中旬より取り組んでいたモニュメントの製作が大詰めを迎えました。
このモニュメントは、井原商工会議所青年部が主となって製作する物で、同団体が主催する事業、「ちびっこ田中さんあつまれ」に参加した、井原市内及び、近郊市町村の子供たちの作品から特に優秀な物をブロンズ像にし、井原市内各地に設置するという事業です。井原市出身の日本彫刻界の巨匠、平櫛田中氏(ひらくしでんちゅう)を顕彰し、後世に繋げる意味合いも強く、今年で21回目を迎えた事業です。弊社では、この事業が始まった当初から像の土台を製作させてもらっています。今回の受賞作品は ブロンズ賞「1号機関車」、特別賞「天空をまうりゅう」この2作品の土台を製作します。
2作品と土台のデッサン
製作者の気持ちと、作品の持つ雰囲気が合うようなデッサンを頂きました。
土台となる材料の選定
原石の産出される山からデッサンに合う石材を選定しました。
何万個という素材の中からの選定する為結構大変です。
工場での切断加工
自然石の為設置にも苦労します。「天空をまうりゅう」用台座
切断後
切断面をみてびっくり!! 雲の様な模様が出ました。(まさに天空)
研磨加工
熟練の作業で表面に艶をつけます。
研磨加工(手磨き)
ブロンズ設置位置の最終確認 「1号きかん車」
現地置する角や作品のイメージを考慮し位置決めをします。
「天空をまうりゅう」
作品名盤の位置決め
名盤取り付け箇所の加工
加工後
名盤の取り付け
ブロンズ取り付け箇所の加工
完成 「1号きかん車」
完成 「天空をまうりゅう」
本体は3月8日(火)に設置するのでまた掲載します。