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2016年6月7日更新

中国の協力工場を指導のため訪問しました

 

中国の協力工場を指導のため訪問しました。

 

現在日本で使用されている石材製品の大半は中国の工場で加工されて

日本へ輸入されています。

 

当社では品質管理とコストダウンの観点から日本の商社を介さず、自社工場

を運営している中国の商社から直接仕入れを行っています。

 

今回は輸入製品の更なる品質向上のため、協力工場を訪問し指導を

行いました。

 

 

 

 

工場は福建省で石の町と呼ばれている恵安県にあります。

 

 

 

視察では工場の原石在庫量の確認と各工場の社長に

原石仕入れルートや来年度の入荷予定の見通しについて

確認を行いました

 

 

日本国内で石材製品の加工を経験したスタッフが視察を行うので

工場設備の一つ一つまで細かにチェックします。ASCII

 

 

 

 

 

 

 

 

現地の検品員を交えて完成した製品の検品を行いました。

 

 

 

 

協力工場を訪問したあとは、福建省を代表するロングセラー石種 福建石の

石切り場を視察しました。

その様子はまた次回の更新で(*^^*)

 

更新

福建石の石切り場を視察しました

 

福建石の石切り場を視察しました。

 

協力工場の指導のために中国を訪問した際、日本に20年以上輸入され続けている

ロングセラー石種、福建石の石切り場を視察いたしました。

 

20年以上採掘が行われている石切り場は覗きこむのが恐ろしいほど掘り下げられています。

 

 

もっとも良い石材が採れると言われている箇所は、訪問日の数日前まで降り続いていた雨で

池のような状態になり採掘がストップしていました。

 

切り出した原石の置き場には、沢山の原石が保管されていました。

近年は中国国内でも自然環境の保護が叫ばれており、政府が採掘を強制的に中止させるなど

石切り場からの供給が突然ストップすることも多いのです。

この在庫の量なら福建石に関しては今のところ心配はなさそうですね。

製品に使用する原石の選定は協力工場が行いますが、こうして直接、石切り場を訪問することで毎回大きな発見があります。大きなトラブルを回避し良い製品をお届けするために井原石材ではこうした取り組みを今後も継続して行きたいと考えております。

 

2016年6月2日更新

庵治石の産地にお客様をお連れいたしました

 

庵治石の産地にお客様をお連れいたしました。

庵治石は香川県高松市の東、庵治町・牟礼町にまたがる八栗五剣山で産出する花崗岩です。

産出量の3~5パーセントしか製品に出来ないと言われるほどの希少性から、

もっとも高級な花崗岩として扱われています。

 

今回は当社で庵治石の墓石をご注文いただいたお客様に

出来上がった墓石をごらんいただく為に香川県まで

お連れいたしました。

 

せっかくの機会ですので庵治石についてより深く理解して

いただくべく庵治産地のご案内もさせていただくことにしました。

 

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まずは提携している会社のショールームでさまざまな製品を御覧いただきました。

 

 

 

次に提携工場を案内させていただきました

 

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庵治産地の方から庵治石加工の難しさについて説明をしていただきました。

原石の状態ではヒビや石の色ムラ等の欠陥が見えなくても、切断して確認すると石に欠陥がある場合があるそうで、加工はとても慎重に確認しながら進められるそうです。

 

 

ついにご注文のお墓に対面していただきました。とても気にいっていただけたようで

私たちも胸をなでおろしました。

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工場内で加工されている製品はとても厳重に管理されています。

すべての材料に番号がふられていて、一目みただけで

どこの会社が発注したどんな製品の部材かわかるように

なっています。

 

 

最後に五剣山にある石切り場をご案内いたました。

 

 

 

オプションツアーで庵治石を使った彫刻品を作っている工房を見学していただきました。

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今回は完成後の製品を見学に行きましたが、国産墓石を検討されている方は弊社担当者までお気軽にお問い合わせください。

更新

国内産の石でお墓の囲いを作りました (1)

 

愛媛県で採れる大島石でお墓の囲いを製作しました。

最近、墓石本体の国産石種、国内加工を希望されるお客様が増えていますが、

墓石に付属する製品はまだまだ海外から加工済みで輸入される製品が多いようです。

 

今回、お客様のたっての希望により『大島石』の外柵を自社工場で作らせて

いただきましたので製造の様子を紹介させていただきます。

 

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愛媛県大島の石切り場から直送された新鮮な大島石です

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まずは大きなブロックに切断していきます

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大きなブロックに切り分けられました こうしてみるとお豆腐のようですね

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さらに小さなブロックに切り分けていきます

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切断が終わったらピカピカに磨き上げます。

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機械で磨けない部分は手作業で磨きます。

綺麗な艶を出すには熟練の技術が必要にです。

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角が欠け難いよう『面取り加工』を行って完成しました12RIMG2546

 

安全にお墓までお届け出来るよう養生をして設置を待ちます

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製作に携わった職人も「よい製品になりました」と胸を張っております。今後もお客様に喜んでいただける製品を提供出来るよう頑張らせていただきます。

 

お墓の囲いの設置が終了しましたら追加記事を掲載させていただきます。