最新情報
2016年3月15日更新
モニュメント製作2
3月8日(火) いよいよモニュメント設置日になりました。
設置場所は井原町にある袋田(ふくろだ)公園です。
井原商工会議所青年部の方と作業しました。
作業風景 天空をまうりゅう
完成
作業風景 1号きかん車
完成
無事設置も終わりホッとしています。子供たちの思いが詰まった作品が
モニュメントとして形を変えた瞬間でした。
袋田公園には今回の作品以外にも多数のモニュメントが設置してあります。井原市に立ち寄った際には是非、行ってみて下さいね。
公園の風景
2016年3月2日更新
モニュメント製作
先月中旬より取り組んでいたモニュメントの製作が大詰めを迎えました。
このモニュメントは、井原商工会議所青年部が主となって製作する物で、同団体が主催する事業、「ちびっこ田中さんあつまれ」に参加した、井原市内及び、近郊市町村の子供たちの作品から特に優秀な物をブロンズ像にし、井原市内各地に設置するという事業です。井原市出身の日本彫刻界の巨匠、平櫛田中氏(ひらくしでんちゅう)を顕彰し、後世に繋げる意味合いも強く、今年で21回目を迎えた事業です。弊社では、この事業が始まった当初から像の土台を製作させてもらっています。今回の受賞作品は ブロンズ賞「1号機関車」、特別賞「天空をまうりゅう」この2作品の土台を製作します。
2作品と土台のデッサン
製作者の気持ちと、作品の持つ雰囲気が合うようなデッサンを頂きました。
土台となる材料の選定
原石の産出される山からデッサンに合う石材を選定しました。
何万個という素材の中からの選定する為結構大変です。
工場での切断加工
自然石の為設置にも苦労します。「天空をまうりゅう」用台座
切断後
切断面をみてびっくり!! 雲の様な模様が出ました。(まさに天空)
研磨加工
熟練の作業で表面に艶をつけます。
研磨加工(手磨き)
ブロンズ設置位置の最終確認 「1号きかん車」
現地置する角や作品のイメージを考慮し位置決めをします。
「天空をまうりゅう」
作品名盤の位置決め
名盤取り付け箇所の加工
加工後
名盤の取り付け
ブロンズ取り付け箇所の加工
完成 「1号きかん車」
完成 「天空をまうりゅう」
本体は3月8日(火)に設置するのでまた掲載します。
2016年3月1日更新
I 様の移転工事にて
今回は、お墓の移転工事の際に、今あるお墓の花立などを工場で
加工して、見栄えよく変身させた工場のお仕事を紹介します。
移転前のお墓
拡大写真
墓地までが遠く、お参りや管理に困っているのでどうにかならないでしょうか?というご依頼でした。現在お住まいの近隣の墓地をご紹介させて頂きました。移転と同時に今あるお墓の部品を工場で加工するというお仕事でした。写真の花立、水鉢、戒名板台座を加工して新たに台座を取り付けました。
工場での加工の写真 今ある部品底面(地面側)の切断作業(戒名板台座)
切断後(花立)
切断後(水鉢)
今ある部品花立の穴の拡張作業
新しい台座の製作(花立と戒名板台座の下に取り付ける石)
原石を切断して板状に加工します。
研磨機械を使ってピカピカに磨きます。(平面研磨作業)
機械が使用出来ない所を手作業で磨きます。(側面研磨作業)
台座完成
移転先の写真
加工した部品の設置後の写真
無事移転も終り綺麗になったと喜んでいただけました。